報告事項
平成30年7月5日 三重県農林水産部 農産物安全・流通課 食の安全・安心班の食の安全・安心に取り組んでいる事業者に登録していただきました。
これを励みに小さなお店の食中毒事故を減らせるように、今後ますます力を入れて取り組んでゆきたいと思います。
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ホウプフル・ハサップ・クオリティとは
お店や施設を食中毒事故から守ることができる、正しい知識と注意深く行き届いた目で作成した高精度のHACCPです。
・経験にと資格に基づいた正しい食中毒知識・現場知識・調理知識・食材知識で作成します。
・長年の経験に基づく行き届いた穴のないHACCPを作成します。
・現場をチェックした上で、作業の流れや食材の保管による危険をHACCPに取り入れます。
・従業員の知識と意識を向上させます。
・毎日の記録・保管にも気を配り、「慣れ」「手抜き」による危険を防ぎます。
行政書士事務所ホウプフル 代表 自己紹介
私に飲食業関連の書類作成申請を任せるメリット
1.調理現場の作業の流れ・調理方法・食材・仕込みなどを熟知しています。そのため書類作成時の説明が少なく済み話が早い。
調理師歴 25年
少し前に経営を譲り経営から身を引くまで手羽先専門店のオーナーでした。寿司店と中華料理店の修行も含めると30年以上厨房に立ち続け調理していました。そのため厨房の様子や都合は十分理解しています。
今回のHACCP書類の作成ではメニュー一品一品について使用食材や調理法を踏まえたうえでの作成が重要となります。調理の工程別に種類分けしてそれぞれのグループの危害要因を排除するための対策を作成することになります。もしも作成する方が調理についての知識が薄い方になると誤ったHACCPが出来上がることになります。逆に正しく作成してもらうためには、調理の工程や保存についてメニューごとに説明する必要が生じてしまいかえって自分で作成したほうが手間がかからなかったなどということになりかねません。
例えば、カツカレーに温泉玉子トッピング福神漬けそえたものを例に挙げると、福神漬けは冷たいまま提供するもの、カツは加熱してそのまま提供するもの、ライスは加熱してから暖かいまま保温した後提供するもの、ルーは加熱した後冷却した後再度加熱して提供するもの、温泉玉子は加熱した後冷却し冷たいまま提供するものというように小さなお店のHACCPでは分類します。(お店によって違う場合もありますが一般的なチェーン店をモデルにしています。) こんな場合に調理の知識が少ない人にHACCP書類の作成をしてもらうと温泉玉子の作り方まで説明する必要が出てきます。
そのためもし作成を誰かに依頼する場合は料理についての知識がある人が話が早いと言えます。
2.チェーン店在籍時代に食中毒・アレルギー対策に携わっていたため本当に店舗の為に役立つ「活きたHACCP]を作成することができる。食品微生物検査技士資格も所有する食中毒対策の専門家
チェーン店の食中毒・アレルギー対策部門メニュー開発部門担当経歴
小さなお店のHACCP作成はほぼ微生物対策が90%を占めると言えます。菌・ウイルス・寄生虫などはそれぞれ得意な温度や苦手な温度、好きな環境、発症する菌の数量、サイズなど様々で、対策を立てる為にはそれぞれの弱点を理解したうえでの衛生管理が必要です。その知識が薄い場合、例えばO-157は75℃で1分茹でれば死滅しますが、ボツリヌス菌の芽胞は100℃で茹でても死滅しません。それを知らずに重要管理点で「加熱」を要件にしてしまうと穴の開いたHACCPが出来上がってしまいます。独立する前は7店舗の食中毒・アレルギー対策とメニュー開発部門を担当していた経験と食品微生物検査技士資格保有の信頼で微生物それぞれの特徴を把握した穴のないHACCPを作成いたします。
3.飲食店関連業務・衛生管理対策を主業務とする行政書士事務所です。飲食業界関連の知識が豊富で素早い対応が可能です。またお付き合いいただいた方には様々な情報提供やサポートが可能です。
飲食店時代は店長12年からオーナー16年をすべて含めてずっと黒字経営です。
私が行政書士になった動機は、コンサルタントとかではなく国家資格者として信用できるしっかりとした立場で飲食業をサポートするためでした。知人や独立していった従業員から様々な相談を受けているうちに、自分が飲食店の厨房を引退した時、飲食店経営者としての自分が必要としていたサポートを提供できるようになりたいと思いました。飲食店経営者はやらなければならないことが多くとにかく忙しいです。またせっかく繁盛しても少し手を抜けばすぐに淘汰されて行きます。開業から数年で9割のお店が消えてゆく過酷な業界です。また、立ち仕事であり、拘束時間が長い仕事であり、夜遅い場合もある仕事でもあり体を壊す人が多い業界です。何でも自分でやっていると本当に身が持ちません。そんな中で自分は本当に外部からサポートをしてくれる方を望んでいました。内部の従業員に任せても結局最終的には自分が指示することになってしまうからです。経理を税理士に任せ、広告は代理店に任せる事が出来てもその他山ほどある雑務は頼める人がいませんでした。またその部分が長い間店を安定して経営し続ける為に重要な部分でもありました。
私は飲食業を続けてゆくにあたり、体と心のバランスをとるため、また自分と家族の生活を守るためのルールを決めていました。「心身ともに健康で楽しく生活できる程度の繁盛」 お金がないのが怖いので体に無理をさせる。無理をして体を壊す。それでは意味がありません。また、逆に全然売り上げが上がらないのは問題外です。心も体もともに健康でいられる程度の繁盛を意識してバランスをとり、ほど良い程度を見極めて経営戦略を立てることで毎日楽しく生活出来ていました。ただ、この経営スタイルはあくまでも私が望んだ形です。また、「程よく」といってもその程度を把握して計画を立てて実行するには知識と経験が必要です。もし縁があってよい関係を築けましたら、バランスを取りながらもずっと黒字経営を続ける事が出来た今まで培ってきた知識と経験で、経営者様が考える店舗の方向性やイメージ戦略、宣伝広告、販促、従業員教育、求人、新メニュー開発、改装などの様々な面において良き相談相手になることができると思います。
行政書士資格
+食中毒・アレルギー対策担当経歴
+食品微生物検査技士資格
+ずっと黒字の飲食店経営歴
+調理師歴25年
=小さなお店に役立つ稀少経歴
実際現場で経験してきた者ならではの施設運営上の本音を理解した提案と的確で本当に使える活きたHACCP(ハサップ)作成が可能です
行政書士になるまでの経歴
高3の夏、東京の某一流私大の指定校推薦をゲットして意気揚々と両親に報告したところまさかのNO! 我が家にそんなお金はないし、地元国立大でも厳しいのでできれば働いてほしいとの事、、、
とりあえず大学には行けるように進路を変更し、自力で通学できるように学費免除の奨学金を受けて名古屋の私大に入学したものの意欲がわかず、大学生であることを忘れてビジネスに没頭。そのため奨学金の返済不要要件を満たすことができず300万円を自力返済する羽目になってしまいました、、、
卒業までの4年間で、(奇跡的に4年で卒業できました!)塾講師、セミナー講師、家庭教師、ブティック店員、リサーチ会社、テレビ局、婚活パーティー主催、高級中華料理店、高級すし店等同時期に愛知・岐阜・三重・大阪で最大で5つの仕事を掛け持ちで働き1500万の収入を得て、卒業と同時に意気揚々と通販会社を起業するも失敗して貯金を失ってしまう。次に成り行きで働きその後独立した飲食店で成功して現在に至っております。
性格上、飲食店の多店舗経営は自分には不向きと判断して、スリム・シンプル・スローの基準を作り(現在でこそ理論が確立され個人店の基準のように扱われていますが、私が店を任されてから独立に至るまで時代には説明しても理解されない私オリジナルの経営バランス基準でした。)多店舗化の誘いを断り続けてじっくりと1店舗のみで四半世紀経営を続けてきました。
従業員に店を任せる事を考える50歳の節目に近づき今後の人生展開を考えていた時、偶然縁あって行政書士をする叔父の手伝いをする機会があり興味を持ちました。長年の飲食店経営経験とチェーン店時代に食中毒・アレルギー対策を担当した経験と法律や手続き実務の専門家の行政書士という資格が結び付く事で、食に携わる方をサポートする事を業とするときに信頼していただける存在になれるのではないかと考えて即行政書士の資格を取得しました。
長年飲食店を経営してきた上で見えてきたことが沢山あります。
とにかく飲食店経営はでやるべき事が非常に多くて忙しい。ある意味24時間体制で仕事しているようなものです。経理を税理士さんに任せるように、日常営業以外の煩雑な雑務を任せ自分が調理師としての仕事に専念できるような信頼できる方がいないかなと常々考えながら四半世紀経営し続けてきました。
日々作業に追われる飲食店経営においてはつい自分に甘くなりがちの上、毎日の作業に追われることでマンネリの中に埋没してしまい、客観的に自己分析をするということが難しくなってゆきます。その為、一度は成功した店舗もいつの間にか転落し、ほとんどの店が10年を迎えず消えてゆくのが飲食店経営という世界です。
そんな中で客観視を忘れそうになりつつ、マンネリに陥りそうになりつつも新しい知識や方法を学び取り入れ改善を繰り返し、四半世紀の間、道交法改正や狂牛病、鳥インフルエンザなど法律や社会情勢の変化にもまれながらも一度も赤字に転落することなく黒字経営を続ける事ができました。
経営者の目線は従業員とは異なり時には理解されないことがあります。孤独というと大げさですが、従業員に相談しても立ち位置が違うと見る視点も違ってしまうのでなかなか思うような答えにたどり着くことができません。また、同業者や友人にはあまり具体的な内容を知られたくない為相談しづらいという点もあります。それらの点で当事務所は長年経営者として店舗を運営してきた経験の上に、法律の専門家であり業務上絶対に守らなければならない守秘義務がというものもあります。経営上孤独になりがちなオーナー様の為に、現場を任せた従業員の指導の為に、安全に店舗・施設を運営してゆく為に、私の経験を生かしてお力になることができれば幸いです。
プロフィール
氏名:久保田 剛司 くぼた つよし
1967年 名古屋市千種区生まれ (現在 名古屋ドーム辺り)
名古屋市立廿軒家小学校
鈴鹿市立鈴西小学校
海星中・高等学校
南山大学法学部法律学科卒
国産手羽先専門店 てばから きたろ 元オーナー
特技:調理師歴25年 大型自動2輪免許 少林寺拳法三重県大会優勝多数回、全国大会多数回出場(最高2位)
趣味:ダム巡り 寺社仏閣城巡り 山歩き ツーリング アンティーク腕時計・家電収集 ライブハウス参戦 ローバーミニクーパーを磨く 珍しい魚をさばく
好きなもの:げっ歯類(現在イングリッシュモルモット飼育中) 自動車 バイク 戦闘機 写真(下手) 阪神タイガース ゴジラ アメドラ コーヒー スイーツ 川遊び SUP スポーツ日本代表各種応援 日本酒 ワイン チョコレート
お休み中:
職業病腱鞘炎の為 ゴルフ 釣り(主にシーバス) ギター (痛いから)
老眼の為 機械式腕時計分解修理 (見えないから)
禁煙した為 アンティークライター収集 (吸いたくなるといけないから)
たわいもない日常ですがよろしければ
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